2016-11-10

どうしたもんじゃろのー

最近経験させてもらった
腰痛が酷くて来院した進学校の女子高校生の話です。
診察までお母さんが付いてきました。
二回目以降も治療に付き添います。何か変です。

来院する前に整形外科でMRI検査をして骨に異常がなく
ヘルニアでもありませんと言われ投薬治療を受けていました。
授業中に腰が痛く座っていられず、先生に事情を話し痛くなると
立って授業を受けていたそうです。
来院時の徒手検査では重度の障害ではなさそうだったので
「5回くらいの治療で痛みは軽減するだろう」と話しました。
二週間かけて5回治療しましたが痛みは軽減せず依然続いたままでした。
心因性ではないかと思い、いろいろと質問をしてみました。

何と就寝時間が深夜の2~3時だというのです。
どうしてなのかと聞くと復習と予習でそうなるとのこと。
これでは、心も体もくたくただと思い
「思い切って学校を一週間くらい休んだら」というと
「授業に遅れるからできない」といいます。

本当に行きたかった学校なの?無理してない?
誰のために学校行っているの?との思いが沸いて来ました。

6回目の治療のときに付き添いのお母さんに
「寝る時間が遅すぎて,体が休まらず
痛みが取れる暇もないです。
ご両親と娘さんとで勉強の仕方
睡眠時間についてよく話あってください。」といいました。
この回から治療室には患者さんだけ入ってもらい治療するようにしました。
自分の時間をつくる、一つの個性を尊重することはとても大事です。

5日後の治療の時に痛みの程度を聞くと少し痛みが軽くなったとのこと
睡眠時間を長くしたようでした。
それから計10回の治療で徐々に痛みが
気にならなくなり治療を終えました。

本当に終わり?これでいいの?
気づきのための痛みだったのにな。
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